亜鉛はわれわれ人体の中で実に300種類以上の新陳代謝に影響があり、亜鉛不足を放っておけば脳や肌だけではなく身体も老化していきます。亜鉛の一日に必要な摂取量は15rと言われていますが、亜鉛は飲酒やタバコ、食物繊維、運動、ストレスなど様々な原因で摂取してもすぐになくなってしまい不足してしまいます。ただし、亜鉛はほとんどの食材に少しずつ含まれているものなので一概に摂取しにくいというわけではありません。
亜鉛を多く含む食材としては牡蠣(カキ)が有名です。牡蠣約7個(100g)の亜鉛含有量は約13.2gmです。牡蠣(カキ)が採れる地方の人たちの肌がキレイだったり若々しいなどと言われているのは牡蠣(カキ)を食べる機会が多く、亜鉛を必要量摂取しているからかもしれません。牡蠣(カキ)以外では「レバー」「たらこ」や「うなぎ」などに亜鉛は多く含まれています。また肉類にも多く含まれています。野菜では「ほうれん草」や「ブロッコリー」及び「ソラマメ」などに多く含まれています。「わかめ」や「ひじき」は、亜鉛だけでなくヨウ素も含んでいます。
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牡蠣(カキ)やレバーといった食材には亜鉛が多く含まれていると書きましたが毎日食べるとなると大変ですし特にレバーは苦手な方もたくさんいるでしょう。
そう言った場合は、亜鉛を割と豊富に含んでいる肉を摂取することがポイントになってきます。1mgの亜鉛を摂取するためには鶏のササミで約40g(串焼き1本)、豚肉の肩ロースで約25g(生姜焼き1枚)、牛肉肩ロースで約18g(1切れ程度)になります。従って、肉を食べていれば亜鉛は簡単に摂取することになります。
亜鉛の吸収には、クエン酸やビタミンCが含まれている食材と一緒に摂るとよいとされています。ビタミンCを含む食材はレモンなどの柑橘類でクエン酸を多く含む食材は柑橘類やお酢や梅干になります。レモンのエリオシトリンには更に脂質の吸収を抑え込む働きもあります。以上のように亜鉛は食材の組み合わせによって効率よく摂取することがわかります。柑橘類などのビタミンCやクエン酸などが含まれている食材を同時に摂取することで体内での吸収率があがります。また、これ以外にたんぱく質には亜鉛を運ぶのに効果的です
亜鉛が不足した場合には、味覚障害を起こしたり、免疫力が低下したりすることがあります。また男性の場合だと性機能の低下につながる場合もあります。ただ味覚障害の原因には、うつ病や臭覚障害、だ液分泌不全、味覚神経異常など色々考えられるので、まずは医師の診断を受けて原因を調べることが大切です。。